#346 英国の旅(1)―湖水地方

| コメント(0)
n20110817_01.jpg
8月16日から24日まで7泊9日でイギリスに行ってきた。旅程の半分が湖水地方で、半分がロンドンという計画だった。
湖水地方で僕らが拠点としたのは、ウインダミアという街。下の地図で青いピンが示しているところだ。


より大きな地図で UK_for_Blog を表示

湖水地方という名の通り、この地域には湖が散在している。ウインダミアの町は、ウインダミア湖の隣にある。

n20110817_02.jpg
この景色は、駅から少し歩いたところにあるオレストヘッド(Orrest Head)という展望台からのもの。約20分の丘を登ってたどり着く、とても眺めの良い場所。それなりに良い汗をかくこともできる。別の方向を見てみるとこんな感じ。

n20110817_03.jpg
とても癒される景色だ。僕は、去年のスイス旅行のためにそろえた山グッズを身に着けていたのだが、それで丁度良かった。たった20分の徒歩だけど、少しぬかるんでいるところもあったし、都会ではないので、山の格好をしていても普通になじんでいた(と思う)。

n20110817_04.jpg
湖水地方は、「ピーター・ラビットのおはなし」の著者である、ビアトリクス・ポターが住んでいた場所として有名だ。しかし、僕はポターについては詳しく知らなかったので、出発の直前に、映画「ミス・ポター」を見て研究した。この映画自体、湖水地方に旅行に行く人でなくても、おすすめだ。
ウインダミアの隣町、ボウネスには、「ビアトリクス・ポターの世界」というアトラクション・スペースがあり、物語のシーンがそのまま再現されている。子供のいる家族には、特におすすめのスポットだ。
ポター関係だと、ヒル・トップ(Hill Top)というポターの住んでいた家が、様々な家財と共に保存されていて、中に入ることもできる。僕らは、湖水地方での2日目に訪ねてきた。100年くらい前のポターの生活や、かわいらしい雑貨等を垣間見て、ポターの生涯について思いを巡らせることのできる貴重な場所だ。

n20110817_05.jpg
中に入るには、時間指定のチケットを買う必要があり、僕の場合、チケットを買ってから、約1時間半くらい後の時間を指定された。隣にはカフェもあり、ここまで来るのに相当歩いて空腹だったから、待っている間に食事をした。

n20110817_06.jpg
ボウネスの町から、ヒル・トップに行くには、ウインダミア湖をフェリーや他の船で渡り、フットパスと呼ばれるハイキング・コースの様な道を歩いていくのが良い。ただ、バスで行けば、おそらく10~15分くらいの道のりを、90分以上かけて歩くことになるし、高低差もそれなりにあるので、疲れることを覚悟していかなければならない。

それでも、僕らは、この道を歩いて行って、とても満足した。この写真のような森の中を進むこともあれば、このページの最初に出てきた羊に出会ったのも、このフットパスの途中だ。
僕の思い描いていた、まさに湖水地方というイメージの写真がこれ。この景色も、ヒル・トップに行く途中のフットパスで出会ったものだ。

n20110817_07.jpgn20110817_08.jpg
ヒル・トップの近くで出会った猫(世界の猫シリーズ)。毛並みもよく、英国紳士という雰囲気を漂わせていた。
湖水地方の周辺の町は、どこも規模が小さい。それぞれの見どころもそんなに多くないので、いくつかの町を訪れるのが普通の楽しみ方のようだ。湖水地方での3日目には、アンブルサイドという町とグラスミアという町を訪れた。どちらも、ウインダミアに比べると小さい。

n20110817_09.jpgアンブルサイド

アンブルサイドからグラスミアへの移動は、路線バスの599路線で。イギリスらしく二階建てバスの二階で、風を受けながら景色を楽しんだ。(ただし、防寒対策が必要)

n20110817_10.jpg n20110817_11.jpg

グラスミア湖。この辺で、天気があやしくなってきた。湖水地方の天気は変わりやすい。

n20110817_12.jpg
こんな感じで、湖水地方では、ウインダミアを拠点として、ボウネス、ヒル・トップ、アンブルサイド、グラスミアのあたりを訪れたのだが、どこもマイナスイオンが満たされている感じで、日常の色々なものから解放させてくれた。


n20110817_13.jpg
おすすめ散歩道
ボウネスの遊覧船の乗り場から、少し南に歩いたところに、こんな感じでフットパスの入り口がある。

ここを歩いていくと・・・
n20110817_14.jpg
こんな感じで、何気ない湖畔の散歩道が続き、
n20110817_15.jpg
さわやかだ。
n20110817_16.jpg
最後に、フェリー乗り場に到着し、50ペンス(約65円)を支払って、向こう岸のフェリー・ハウスに渡ることができる(10分弱)。そして、上で書いたように、さらに歩くとその先にヒル・トップがある。

イギリスの昼は長い
この写真、午後8時に宿泊していたB&Bの前で撮影したものだ。まだまだ明るい。午後9時くらいになると、真っ暗になる。外での活動時間が長くとれるので、旅には向いているかもしれない。

n20110817_17.jpg
次回は、湖水地方の食事などについて書こうと思う。

コメントする

Powered by Movable Type 5.04