#347 英国の旅(2)―湖水地方(鉄道・食事編)

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典型的なイギリスの朝食。これが、ロンドンから湖水地方に向かう列車の車内で出されるのだから素敵だ。
英国の鉄道
今回の旅も、一昨年のカナダ、昨年のスイスに引き続き、移動は鉄道だった。全て自分たちでアレンジした。アレンジといっても、日本と同じように、ネットで特急の時刻を調べて、カード決済で予約することができるから、それほど難しくない。

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ロンドンのユーストン駅(Euston)。ここから、ランカスター(Lancaster)やオクセンホルム・レイク・ディストリクト(Oxenholme Lake District)を経由して、ウインダミアへ向かう。7時30分発で、10時44分着だから、約3時間の列車の旅だ。
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ネットで予約しておいたチケットは、ユーストン駅のこの機械を使い、セルフサービスで引き換える。申し込んだ時のクレジット・カードを忘れないようにしなければならない。この辺のシステムは、JR東日本の「えきねっと」で購入するのとほとんど同じ。
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自分たちの席を見つけて、テンションが上がった。ちゃんとした朝食が出そうなセットがされているではないか!
ネットで申し込む時に、1等車にしようか、2等車にしようか、かなり迷ったけれど、1等車にして本当に良かった。ちなみに、1等車でも時間によっては朝食は出ない。でも、色んな種類の飲み物を配りに来てくれるし、果物やポテトチップスなどを無料で配布してくれる。もしかすると、ネットで申し込む時に、「この電車は朝食付き」とか表示されていたのかもしれないが、よく分からなかった。

値段は、行きが129ポンド(約17,000円)、帰りが73.5ポンド(約10,000円)だった(1人分)。他のサイトにも書いてあるが、英国の鉄道は料金体系が非常に複雑で、ロンドンからウインダミアに行くにしても、複数の料金が提示される。サイトに出発時刻などを入力するときに、1等でも2等でも良いとせずに、どちらかをきちんと指定した方が色々な情報が表示される気がした。

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1等車だと、このようにスーツケースを置くためのスペースもあるから、大きな荷物を抱えていても安心だ。2等車の様子も見てみたが、2列2列のシートが並んでいるだけで、スーツケースが置けそうなスペースはなかった。旅行者には不便かもしれない。

B&B ウエストボーン(Westbourne)
鉄道の話が長くなったので、この辺で切り上げて、次は宿泊について書こう。ウインダミアで3泊したのは、B&Bのウェストボーン(Westbourne)というところだ。B&Bというのは、ベッド&ブレックファーストの略で、要は、朝食だけ出るペンションのようなもの。

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妻が、ネットで色々と口コミ情報などを調べて、「ご夫妻がとても親切」という評判のこのB&Bに決めた。僕らが泊まった部屋は、1泊92ポンド(約12,000円)の部屋。上の写真でいうと、2階の左端の角部屋だ。

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居住スペースは、ほぼこれで全てだから、広くない。ベッドも広くないし、マットレスも良くない。この部屋のほかには、小さなシャワーとトイレがあるだけ。

確かに、ご主人は人柄が良くて、周辺の観光のことを聞くと、色々教えてくれる。だけど、少し情報が陳腐化しているのか、曖昧なところもあるので、信じすぎないように注意。そして、ご主人が作ってくれる朝食は美味しい。

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右の写真は、「フル・イングリッシュ・ブレックファースト」から、ソーセージを差し引いたもの。フルだと、これにソーセージが加わるが、ちょっと量が多かったので、この日は、ソーセージなしにしていた。この他に、シリアルなども自由に取ることができ、朝食は充実している。

とにかく、この町にはB&Bがたくさんあるので、ネットで評判をよく研究して選ぶのが良いかもしれない。その中でも、Westborneは、おススメできると思う。


湖水地方のグルメ
湖水地方は観光地なので、レストランについては、よく吟味して選ばないといけない。日本の観光地と同じで、「場所」だけで商売している店があるからだ。では、我が家の訪れたお店を、僕の評価が高い順に紹介してみよう。

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アンブルサイドのLucy's on a Plateのリゾット。今でも味が想い出せるくらい、濃厚なチーズ使いで美味しい。★★★★★
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妻の食した、クレープのようなもの。

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英国といえば、フィッシュ・アンド・チップス。何回か食べたけれど、アルバート(The Albert)のは美味しい。このパブは、他のメニューも良さそうだし、ウインアミアの便利な場所にあるので、おススメ。★★★★☆(場所はこちら
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n20110818_17.jpgこれは、妻がお気に入りだった、グラスミアのBaldry's Tea Roomで食したケーキ。★★★☆☆
n20110818_15.jpg次は、ウインダミアのFrancine's。前菜、メイン、デザートの3品のセットで、19.95ポンドのコースを頼んだと思う。写真は、バジルソース(Pesto)のパスタ。★★★☆☆

n20110818_16.jpgポターの住んでいたヒル・トップの隣のホテルで食したランチ。★★★☆☆
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これは、色々なガイドブックなどで紹介されている、グラスミアのジンジャーブレッド。美味しいとか、そういうのではなく、旅の記念にどうぞ。生姜味のクッキーみたいな味。(ホームページはこちら

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そして、最後にこれを紹介しなければならない。Bownessの遊覧船乗り場の近くにあるVinegar Jonesのフィッシュ・アンド・チップス。この辺りに行くと、皆がこれを手にして食べているので、ついつい勢いで買ってしまったのだが、それが失敗だった。まったく美味しくない。やはり、観光地では、こういうのに気を付けなければいけないというのは、日本も英国も同じだ。★☆☆☆☆

最後に、これが言えて満足なので、そろそろ終わりにしよう。次はロンドン!



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