「星宿海への道」 宮本 輝
中国旅行中にタクラマカン砂漠近郊の村から、失踪した血のつながりのない兄。その足取りを求める過程で、弟は兄の人生のいろいろな側面を初めて知ることになる。
僕は宮本 輝は、10代の頃から、「泥の川」(太宰賞)、「蛍川」(芥川賞)、「道頓堀川」を読んでいたし、結構好きだ。ほとんど、大阪が舞台となっているので、詳しい地名などはよく分からないのだけど、宮本 輝の作品にリアルに描かれている、昭和の時代の人々の暮らしには、何故か懐かしい感じがする。この感覚は僕より上の世代の人なら分かってもらえると思うので、ぜひ読んでみてください。もちろん、下の世代の人も。
お勧め度:★★★★☆(4/5)
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